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 がんと玉川温泉       2018年7月1日(日) [がんと闘いたくない癌闘病記]

 今日から7月。もう今年も半分終わり、暑くてマイッタ。病気の方は尚更大変ですね。

 先日見た、NHKの「ドキュメント72時間」という番組は、秋田の玉川温泉でした。
 天然のラジウムで病気を治そうと、全国から末期癌などの方が岩盤浴の湯治に来ます。
 http://www4.nhk.or.jp/72hours/x/2018-06-22/21/1454/1199221/ 

 「生きるために生きる」と言う、がん患者たち。

 その中で印象に残った、一人の女性がいました。

 「こんな山歩きでないふつうの格好で恥ずかしいんですが…。病気でない私がいてすみません」と、周りの病気を治したいという方たちに申し訳なさそうにして、神奈川からはじめて玉川温泉に来たという55歳の女性。

 「5年前に夫を癌で亡くしました。生きている間にここへ連れてきたかった。喉頭がんで見つかった時は余命1ヶ月と言われ、あっという間でした。思い出をつくる時間もなかった。いる時はあたりまえのように思っていたのに、いなくなってから気づくことが多くて」と、静かにインタビューに答えていました。


 5年たって、一人で、どんなことろか確かめたくて…玉川温泉に。
 喉頭がんで余命1ヶ月とは。なんだか、切ないくらいに、気持ちがわかる。

 治療のしようがない、医者に見放されたがん患者が来るというラジウム温泉。もしかして、無理やりにでも連れてきたら、余命は延びたのではないかという想いが、この方にはずっとあったのだと思う。

 ああすればよかったとか、私の力が足りなかったとか、その時は精一杯やってても、どれだけ自分を責めて、悲しみとさびしい日々を過ごしてきたのか。。。涙が出てしまった。


 私はきっと1、2年もたてば、サバサバとして一人の人生を歩いていくと思うけれど。
 まあ、夫が残した品物の山は、1、2年では片付かないかも、はあ~"(-""-)"。
 

 「ま、オレを思い出しながら、ゆっくり片づければー」

 死んでからもなお、妻に苦労をかけ続ける夫。

  あの世で会いたくないわ。
 

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