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  このー、幸せもん!  2018年4月21日(土) [がんと闘いたくない癌闘病記]

  今、花巻は桜が満開。今日は皆さんお花見なのか、お客さん来なくてヒマな1日。

  さくら.jpg

  午前中はずっと、祭壇のお花の整理をした。葬儀の時に頂いたお花がそろそろ
  枯れてきたので、古いのと新しいのを差し替えて、花かごをまた生き返らせた。
  大きな二段の花籠を外すと、白い壁がよく見えて、お花も映えるし。コージさんが
  板を打って作ってくれたカフェの壁に、まさか自分の写真を張りつけられるとはね。


  毎日、お客さんがお買物ついでにお線香をあげてくれて、その中でも看護師さん
  とお話する機会があり、きのうは経験上最期の容態がわかってしまうという方が。

  「ブログを読んで、亡くなる時の様子にあっと思いました。スヤスヤと眠ったから
  自分も寝たとあったけれど、あれは深ーい呼吸をして、亡くなっていくんですよ」

  「あああ、それがわかっていたら、最期まで手を握って看取りかったー( ;∀;)」

  「でも、一緒に寝ようね。もうゆっくり寝ていいよという優しさですよ!」

  「そうかもね。なんで鐘を鳴らさかったの!って、朝泣きながら怒ったけど…」

  
  今日は、また訪問診療の経験をもつ看護師さん。

  「お元気ですか?」
  
  「元気じゃないよ~(*_*;」

  「寝てしまったとあったけれど、本当に、付添っていた家族がちょっとトイレに
  行った時に亡くなるというケースも多いんですよ。何ででしょうね?たとえば、
  猫が隠れて亡くなるみたいに、最期を見られたくないとかあるんでしょうかね」

  「前夜すごく苦しんでいて、ずっと手を握っていたのに…、最期一人で逝かせて
  しまったというのが悲しくて…( ;∀;)」

  「そんなことないですよ。私も自宅で出産した時に、死ぬ時も毎日の生活の中で
  自宅がいいなと思ってて、自宅で亡くなられたというのはすごく幸せな最期だった
  んですよ。ご家族もほんとうに頑張ったと思います」

  看護師さんはさりげないブリーフケアが上手い。話してるうちに癒されている。
  あれ?あ、グリーフケアだった。ハハハ(#^^#)。

  前にも、緩和ケア病棟で働いている看護師さんがいらした時に言われた言葉。
  「皆さん、家に帰りたいと言って帰るんですけれど、ほとんどの方が病院に
  戻って来て、最期は病院で亡くなります。痛み、苦しみにご家族の方も大変で」

  
  コージさんは逝くには少し早かった。残念だけれど、逝き方は家で家族と一緒に
  で、とても幸せだと思う。ただ、今思えば、「どこで死にたい?」と改めて聞いた
  ことがなかった。まあ、うちはいつも自宅出産だったので、暗黙の了解だろう。

  亡くなる前の晩も、痛みで苦しんでいる隣の部屋で、子どもたちはサッカーの試合
  をテレビで観戦していた。お父さんもサッカー大好きで、必ず観ていたのだ。

  毎日の生活が営まれていく場で、生まれ、そして、死んでいく。
  昔はあたりまえのことが、いまはなぜかとてもぜいたくなこと。

  「このー、あんたはどんだけ幸せもんじゃい!?」   

  その分、あっちから返せよー!しっかり、見守れよー(; ・`д・´)!

       IMG_2121[1].jpg
        フォ~イ。


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