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  植物の生命力     2018年5月9日(水) [がんと闘いたくない癌闘病記]

 モッコウバラが咲き始めた。
 まだ、数輪ほどで1/100咲きですが、ここ数日で3分咲きくらいになるかな。

 ここ数年咲かなかった、店内に侵入しているモッコウバラが今年は花を咲かせた。

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 おいもの手前半分のスペースは、開店8年後にコージさんが作ってくれた。一関の壊す予定の家からサッシや床板をもらってきたから拡張できるよと、買ったのは四隅の柱の角材のみ。大工の友人に手伝ってもらい、私が出張に行ってる間にできていた。

 いつのまにか、天井の隙間から外のバラが入ってぶら下がっている。最近私は下ばかり向いてたから、一番花を咲かせたのに、やっと今日気づいた。
  
 絶対今どきの住宅にはありえない超低気密住宅。冬は寒いけど、いいなあ。そういえば、昔お風呂に子どもの蛇がいたことがあった。コージはへっぴり腰で結局捕まえられなかったけど。

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 コージさんが採った山菜やキノコを時々届けていた、友人のお母さんいわく。

  「ニッタさんにカタクリの花がほしいと言って、採ってきてもらって植えていたのが、もう10年くらい、細くて倒れそうにしていたのが、今年はじめて花を咲かせたんだよ。それも何輪も。ニッタさんが咲かせてくれたんだ」


 私は、この冬、大きなゴムの木を死なせてしまった。それは、昨年の春に全部葉を落として坊主になったが、なぜか新芽が出て次々葉をつけて生きたのを、コージさんは「すごいな。また、葉が出たぞ!」と珍しく観葉植物に注目して可愛がっていた。植物の生命力はすごいと。

  この冬、下のカフェに置いておけば凍って死ぬからと、私はコージさんの反対を無視して、2階の自宅に重いのをヨタヨタと一人で上げた。いつもは寒い2階も、今年は病人がいて暖房をして暖かくしているからいいだろうと。

 なのに、死なせてしまった…。寒さでなく、暖房してるからと水をあげすぎたかもしれない。コージの言うことを聞いてればよかったのかと少し後悔している。

  「オマエは(ケンカの時だけこう呼ぶ)、オレの言うことを絶対聞かないからな」

  「はああ?今までどんだけアンタの(ケンカの時だけこう呼ぶ)思い通りにさせてきたか、わかってるのかあー?」と、内心つぶやく。


 せっかくうちの寒さを乗り越えたこのゴムの木の、二度目の冬も生きのびることが、コージさんが冬を乗り越えて生きのびることとどこか重ね合わせていた。

 枯れただろうゴムを今だに廃棄できず、「ねえ、ホントに死んだの?芽が出ないかなあ、出てよお、お願い!」と、毎日話しかけては、シワシワの幹をなでたり揺さぶったりしている。バカみたいだ。


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  きのう、あまりにも可愛くてはじめて多肉植物を買った。殺さないようにしなくては。
  花苗を買ってきて、庭の草取りを少しずつやりはじめた。


  
   
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