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  おしゃれな便利屋さん?           2016年3月31日(木) [お店のこと]

  先日の伊藤清彦さんの講演のまとめが若干間違っていた部分があり、昨日訂正しましたので、
  早めに見られた方は、もう一度のぞいてみてください。すみませんでした。

  ここ2~3日、寒さも緩んで、あたたかい春の陽ざしです。表のモッコウバラはまだつぼみ
  ですが、中に入ってきたつるが緑の葉を茂らせて元気です。今年も花をつけてくれるかな。

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  お客さんは、目の前の葉に「エッ?」と天井を見上げて、えー?めったにないでしょう(

  春になると、心もからだもどこか軽快になり、先日の火曜日の休みに思いきって模様替え!
  お店の手前の方を広くしてから15年の板壁をついに白く塗り替えます。ペンキ塗りは夫ですが、
  全部片づけてからでないとできないというので、ついでに高い所まで掃除できて、すっきり。
   
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  定休日だけでは終わらず、きのう午前中はお店の中が混乱状態で接客、「すみません(^^ゞ」。
  午後やっと塗り終わって、それから商品棚もすっかり変えてまったく違う雰囲気にしたかった
  けれど、素敵な什器がなくて、リンゴ箱を塗ったり、前のも仕方ない、あるもの使って待とう。
 
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  高い所にぽっかり壁の穴を見つけて、このままではネズミの通り道になると、なにやら夫が細工
  して、「これでよし!」と自分の補修に自信ありげな様子。それも、ネパールカレーを作った後の
  トマト缶の空き缶と娘の何かのスプレーのフタを使ったようで、廃品利用はお手のもの?ほほー。

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  さて、壁塗りで変身したかな?前の素朴な木のぬくもりもよかったけれど、カフェはよく誉められる
  が、お店は…なので、少しはおしゃれな感じになったかな(笑)。ちなみに、これが「おしゃれな
  便利屋さん」の仕事第1号です。え、何のことかって?ふ、「おしゃれな便利屋さん」なのだ(笑)。

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  伊藤清彦さんの講演         2016年3月28日(月)  [おいものエコ・ブランチ]

  昨日はおいもカフェで伊藤清彦さんの講演「いま、出版危機?民主主義の危機?」でした。
  いつもイベント直前までハラハラの私ですが、今回は参加者は神戸、札幌からの賢治学会の
  理事の方、このために川崎市から来てくれた友人をはじめ、関心が高い方たちが22名も!
  当日の岩手日報朝刊に伊藤さんのコラムが大きく出たのもすごいタイミングでした。

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  「今日はこの半年で7回目の講演です。いつもは学校や図書館など教育関係が多いので、
  話すテーマも絞られていて話しやすいのですが、実は何を話したらいいのか、戸惑っています。」

  と苦笑しながら、始まりました。本当にうちのように、一般対象の講演はほとんどないようです。
  が、話しはじめたら、どんな場でも話の引き出しがたくさんある伊藤さんはさすが、流暢です。

  伊藤さんは、東京の書店員時代も手腕を発揮されていたようですが、特に盛岡さわや書店の
  店長をまかされてからは、地方の小さな赤字(1億5千万円!)書店をその手腕で売り上げ倍増、
  3年で赤字を消したことや眠っていた良書をベストセラーにしたことで、伊藤さんもさわや書店も
  全国に名を知られるようになりました。

  書店の話から、現在副館長の一関図書館などの図書館について話がおよび、一関図書館が
  リニューアルする前に、県内の主な図書館を回ったが、「ひどい、選書がデタラメ」とバッサリ。
  本を知らないとそうなりがちだが、ただ司書は女性が多いので、仕事・育児・家事とまだ女性に
  負担が多い社会で、本を読む時間がないのも一因だという気づかいも見せていました。
 
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  おすすめの本も持参して紹介。太平洋戦争で230万人の日本人戦死者の半分は飢え死に
  (ほぼ骨と皮)だったという「餓死した英霊たち」。その反対に、米国は戦地でも十分な食料を
  供給していたという「戦場のコックたち」。そして、看護師が戦時にワープする「晴れたらいいね」。

  特にお勧めは「リンさんの小さな子」。でも、注意がひとつ。泣いてしまうから人前で読まないこと。
  どれも、戦争の悲惨さを伝えている本で、当時は戦争体験者が書いたいい本がたくさんあった
  そうです。何を話そうかと言いつつ、ちゃんと私の戦争資料展の希望もしっかり入れてくれました。
  
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  10代で年間300冊!読んでいた、蔵書は2万冊!という伊藤さんは、ホントに本のプロです。
  読んでベストセラーになると直感した本、200万部はいくという数字もほぼ当てたというすごさ。
  著名な作家よりも、原石を磨けば光る新人発掘でオリジナルのベストセラーを生んできました。

  あの乙武くんの「五体不満足」も最初に読んで感動した時、彼は早稲田の4年生でメディアに。
  露出していない。期末試験の後、おそらくテレビに出てくるだろう。それも2月6日の「サンデー
  モーニング」に。その直後にブレイクするから、急いで何百冊も本を問屋からかき集めて売るぞ、
  と予測していたら、まったくその通りになったというエピソードも!(@_@)
  
  面白く興味深い話の数々で、2時間があっという間で、皆さん「よかった!」といい会でした。
  講演終了後のランチは全部で8名で地鶏のネパール・チキンカレーを食べつつ、交流会です。
           
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  ここでも話が弾んで、なんと午後4時頃までカフェにいました。参加した方は、一関図書館に
  行きたいと口をそろえて言っていました。今、18歳選挙権についての企画展を行っています。
  投票箱も選管から借りて、実際に展示しているとか。10代の投票所への恐れをなくそうという
  配慮もすごい。当初、学習だけにしか利用されなかった図書館も、だんだん本を借りて読んで
  くれるようになったのがうれしいと伊藤さん。

  「政権が暴走して戦争への道に向かうのは、国民の無関心がそうさせるのです」と、現政権への
  危機感もあらわにし、自分たちの子どもの時代は徴兵制になるかもしれないと懸念していました。


  また、いつかぜひおよびしたい。伊藤さんは本屋、業界の裏話もいいよと言ってくれましたが、
  参加者みなさんマジメだったので、聞きそびれました( ..)。次回また、よろしくお願いします!
  
  いつもエコ・ブランチの参加費の一部をネパールの孤児院の寄付にあててましたが、今回伊藤さん
  のご厚意で、ネパール大地震復興支援への寄付にあてて頂くことができて、感謝いっぱいです。
  
  伊藤さんの著書、「盛岡さわや書店奮戦記」もぜひ。本への情熱と努力、手腕に感嘆します。
  本当に実りある楽しい一日でした。伊藤清彦さん、参加者の皆さん有難うございました。
   
  

  生徒たちのお手紙        2016年3月25日(金) [フェアトレード]

  今日はまた寒ーい一日でした。お天気なので、外の方があたたかったようです。

  先日、お手紙が届きました。メールが主流の現代では、手書きの手紙は貴重ですね。
  それは水沢高校の先生から先月27日のフェアトレ-ドの学習会のお礼と生徒の感想文です。

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  いやー、まいった。皆さんの心のこもったお手紙の内容に、とっても感動しました。

  まず、とりまとめのT先生の和紙風のきれいな便箋に、ていねいな文字の心からのお礼。

  生徒たち4名は、それぞれ一生懸命に、講演を聞いての感想が、素晴らしい、すごい高校生。
  英語クラブの生徒で、英語でこのフェアトレードを学んだことを発表するようです。
 
  ALTの米国からの先生は、英文でとっても熱い想いを書いてくれました。
  彼女は日本語は理解できても、文字は読めなかったようで、ちょうど私がすべての講演スライド
  に英文をつけたことをとても感謝してくれて、長年の地域でのフェアトレ-ドの活動も誉めて。
  なかなかそこまでわかって言ってくれる人はいないので、びっくり。そして、ランチのカレーが
  とてもデリシャス!!と、何度も誉めてくれました。

  本当にやっていてよかったと!思わせるような、こちらが励まされた、うれしいお手紙でした。
  
  
  水沢高校の生徒のお手紙から

  「授業で調べたことよりも、もっと過酷で劣悪な児童を含めた労働の現状に、普段ぱくぱくっと
  何気なく食べている、使っているものを大事にしようと思いました。」

  「日本では貿易をして途上国の人々を助けるという意識がもっと広まり、安いものだけでなく、
  高くても良いものを買ってもらえるように、企業も工夫していくべだと思いました。」

  「フェアトレードという言葉を知っていても、その中味を知ることがどれだけ重要かと思いました。
  フェアトレードのおかげで助かる人、自然を守れて、児童労働人口を減らすことができること。」

  「一つの国で問題が起こったとしても、世界はつながっているので、その問題はその国だけの
  問題ではなく世界の問題となることを考えさせられました。…一番はみんなの声、意見が大切
  大切だと思います。そのためにもまずは知ることが第一歩だと思います。」

  
  学習会の当日は花巻東高校のN先生も生徒さん一人連れて学習会&ランチに来られました。
  N先生は5~6年前、私を東高校全校生徒(約500名)に、フェアトレ-ドの講演をさせて下さった方。
  その影響で、進路を途上国の問題にと進んだ子もいて、その子は卒業して、どうしているかなあ。

  

  今週末は伊藤清彦さんです!          2016年3月23日(水) [+ Cafe]

  今日は寒い日でした。外は春の景色ですが、気温が低く、またお店にストーブ登場です。
  
  それでも、だんだん暖かくなってきて、今日3カ月ぶりにバナナが入荷しました! 
  この1年でどんどん値上がって('_')、1kg788円(税込)です。バラ売りで1本80円くらい。
  明日は、ドン・ボスコのパンがす。野菜も入荷します。あさっては、豆腐です。

  今週の日曜日は、伊藤清彦さんの講演会です。 (3月7日のブログ)

  ただいま、遠くは神戸と札幌の方から参加申し込みがあり、楽しみにされています。
  といっても、宮沢賢治学会の理事さんで、日程がタイミングよく、理事会の前に聞ける!と。

  もうお一人は、東京からわざわざ日帰りで!このために来てくれる方が。本当に感謝です。

  そんなこんなで、3月末の日曜日の忙しい時期で、「予定が合えば絶対聞きたい!」という
  方が多くて、残念ですが。本や活字に携わる人には、きっと有意義な伊藤さんの講演会。
  定員はあと数名大丈夫ですので、ぜひこの機会をお見逃しなく(●^o^●)。
  
  講演会の日曜日は、ル-ツのパンも限定販売します。http://blog.goo.ne.jp/panya_roots

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  DAYSと伊知郎と緊急事態条項     2016年3月20日(日) [政治・経済・社会]

  先日、「DAYS JAPAN」4月号が届きました。http://www.daysjapan.net/
  なんと、うれしいことに、おいものせなかがちょこっと紹介されています!(^.^)

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  「岩手のDAYS応援店」というタイトルで、1頁の1/4も使って、ていねいに紹介記事を書いて
  くれて、びっくりしました。全国のたくさんのお店の中で、とても光栄なことで、本当に有難い。
  
  おいもだよりでもしつこく、「DAYS JAPAN」1月号と2月号を皆さんに読んでほしいと、1月末
  から特別に販売を始めて、2月22日には3週間で50冊販売達成。私もびっくりですが、DAYS
  もびっくり(笑)。東京の書店よりもすごいとか!?地方の小さな町の小さなエコショップがね。

  
  話は突然変わりますが、前に書いた「緊急事態条項」のことで、先週のTV「報道ステーション」で、
  古舘伊知郎がドイツに行って、ナチスの時のワイマール憲法を取材しました。彼が辞める前の
  渾身の取材で、条項の内容を知ると、怖くなります。特集で27分位、消される前に見てみて。
  http://www.dailymotion.com/video/x3ym0kc_%E5%A0%B1%E9%81%93%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-03-18-%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%AB_news

  同様に、その条項を説明した意見広告のコピーをお客さまから沢山頂いたので、あげます。
 
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  「緊急事態条項」で検索するとたくさん出てくる中で、参考になる記事(毎日新聞)  
    http://mainichi.jp/articles/20160202/dde/012/010/006000c


  さて、DAYS JAPAN元編集長の広河隆一さんの写真集も届きました。素敵な装丁です。
  おいもカフェでも閲覧できますが、よかったら、貴重な保存本として、購入もお勧めします。

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  アラカン姉妹、バンコク旅行記              2016年3月19日(土)

  先週1週間、タイのバンコクに行ってきました。今回は仕事抜きの観光旅行のようなもので、
  正直ブログに書くのも迷ったのですが、たまにこんな話題も面白がられたりするので、まいいか。

  私の姉が横浜でバレエ教師をしていて、かつての生徒Aちゃんの親御さんが5年間のバンコク
  駐在を終えて、この3月に帰国するので、最後の公演を観に行くのに、誘われてホイホイ同行。

  姉は初めてのアジア、私は久しぶり3回目のタイ。前2回は貧困問題や、行き詰まった仕事や
  人生をリセットしたいと少々重いものを背負った旅でしたが、今回は姉も「何も考えずに楽しもう」。

  とはいえ、せっかくだから、フェアトレードショップがあったら、行ってみようっと。

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  Aちゃんのお母さんKさんが、私がきっと気に入るだろうと案内してくれた「ソップモエアーツ」は、
  ミャンマーに近いソップモエ村のカレン族の手織り布や籠の販売で、自立を支援するお店。
  ちょうど桜色フェアをやっていて、製品の品質もセンスも素晴らしく、どれもほしくなりましたが、
  この上品さがうちに合うかなあ('_')と考えてしまい、抑えて購入。後で、やっぱりもっと買えばよか
  った、気になっていたと、後で二人で同じことを思ってて、「それを早く言ってよ。行ったのに~」。
    
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  この「パーデン」は、Aちゃんが大好きな、雑貨&カフェのお店で、ランチのタイ風パニーニが人気。
  店内もすごくおしゃれで、オ-ナ-は奥さんが日本人で、以前東京のフェアトレードショップで
  2年間働いていたとニコニコしてる方。メニューも日本語で、日本にいるような居心地のよさだった。

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  姉の後輩(?)のマサコ先生が経営するスクールやバンコク・シティ・バレエのレッスンを見学。
  若いタイ人男性が可愛くて魅力的で、でも時々しぐさが?と思っていたら、マサコ先生「えっと、
  一人くらい男の子で後はみんな女の子かな」。えっ(@_@)!?「タイでは男性のダンサーは
  大体女性ね。それを隠していないし、まわりも認めている。タイはオープンにできる社会だから」。
  
  彼らはプロのバレエダンサーでも、食べていけないので、アルバイトしながらレッスンに励む。
  しかし、日本の毎日厳しいレッスンがあたりまえの世界とはちがって、ゆるやからしい。
  彼らの表情はとにかく明るくて、踊っていて楽しそうだ。でも、上手か下手かでいえばどうなの?
  姉は、「うーん、ダンスは楽しく踊るのが基本だから、ここに来て考えさせられたわ」

  タイでは、日本と違い女性の起業率は男性と同等だそうだ。男性がしっかりしてないから、
  女性が強くなるともいわれるが、タイ社会では、強い者が弱い者に優しくするはあたりまえで、
  カッコいいと思われている。そういえば、姉は年齢より若く見え、高齢者には見えないが、電車
  に乗ってすぐ、若い男性に席を譲られた。私もびっくり、「座りたそうな顔してたんじゃない(笑)」。

  総じて、バンコクでは女性より男性の方が愛想よく、やさしい対応だった。タムブン(徳を積む)
  という考えがタイ社会にあり、路上の物乞いにも気軽に小銭を入れたりして、善行を積んでいく。

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  Kさんが、日本人向けフリーペーパーを色々用意してくれて、その品質の高さにびっくり。有料で
  もいいくらい、センス良く、レシピや読み物もあり、見るだけでも楽しく、日本語マップは大助かり。 

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  喧噪のバンコクを抜け、1日アユタヤの遺跡ツアーに。ここがまた、メチャクチャクソ暑い(笑)。
  さすが、世界遺産というか、3年前?に洪水で3カ月間3m浸水しても、崩れない、この生命力!

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  アユタヤ帰りの夕方、安いタイ古式&フットマッサージを探して行って、行きはガラガラだったルン
  ビニ公園の屋台が、帰りには、お花見みたいに、飲み食う人でびっしり。足が軽くなって気分がい
  い姉のOKもらって「ここで食べよ~」。ビールの注文でちょっと失敗したが(^^ゞ、タイ料理の定番
  トムヤムクンと春雨サラダとソムタム(青パパイヤのサラダ)を頼んだら、全部辛かったー。でも旨い。

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  屋台で、青パパイヤとカニなどを石臼ですり混ぜて作ってくれるソムタムおばさん。

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  最後の土・日はバレエ発表会&公演の日。外観が近代的なビルディングなのに、4階の劇場は
  とても荘厳な雰囲気が漂い、素晴らしい空間だった。また壁が泳ぐ無数の仏様?で素晴らしい。
           
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  3歳くらいから大人まで、可愛く、きれいで、演目も多彩で、飽きさせない。お目当てのAちゃんは、
  バンコク最後の晴れ舞台を、男性と組むパ・ド・ドゥを15歳で踊る。しっかりと素直な踊りで、素敵!
  ここは日本人が多い異空間。バンコクの劇場でバレエ鑑賞なんて、きっと一生に一度かもしれない。

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  劇場ではそれなりの服でないとダメと、姉が私の分まで(靴も)用意して、持参してくれたが、
  ホテルで、「やっぱり、あなたの顔には似合わないような気がする。いつも通りでいいんじゃない」
  と言うものだから、「そ、そうだね。私もそう思う」。結局、姉はいっぱい持参した服全部着てた。
  それなら私だって、何か「馬子にも衣装」を考えて用意したのに~。毎度同じ服を着てた(^^ゞ。

  土曜日に行った有名なウイークエンド・マーケットも回り切れず、心残り。そうか、翌日も行って、
  姉が上手い!と絶賛したマッサージのおばさんに預けて、私一人で回るという手もあったなあ。

  汚いトイレと路上の屋台がダメな姉と、庶民の屋台が好きな私。暑さで熱射病になりそうだった
  姉と、目一杯動いても元気な私。飛行機で窓側がいいという私に、トイレに行きやすい通路側が
  いい姉。どうなるかと思ったけれど、アラカン姉妹、無事楽しくバンコクの旅を終えてよかったー。

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  これまでの旅は、日常の仕事に戻るのが苦痛だったのに、今回は6泊もホテル滞在だったせいか、
  やっぱり家がいいな、毎日元気に働けるというあたりまえのことが有難いと思えた、意外な収穫。
  生きるのにけっこう大変な日本で、「マイペンライ(大丈夫、気にしない)」の気持ちでいきましょう。

  ※アラカン、え、わからない?アラ・フォーならぬ、アラ・カンレキよ、わたしたち。(●^o^●)
   
  

  新田コージ展 最終日              2016年3月17日(木) [Art]

  10日間もブログを空けてしまい、すみません。この間のこと、簡単に報告します。

  3月7日(月)は、おいもにしては珍しい臨時休業で、私は翌日から海外で上京しました。
  ちょうどギャラリー「ポルトリブレ」の新田コージ展の最終日で、最後に見れてラッキーでした。
  ここは、2008年にはじめて東京で、新田コージの企画展をやってくれたところです。

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  古いビルの3階のグレイの壁に、鉄を使った新田コージの絵が合うといわれます。
  
  いまは、「原発NON展」をやっています。http://www2.tbb.t-com.ne.jp/portolibre/

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  お忙しいなか、ギャラリーに足を運んで下さった皆さま、本当に有難うございました。

  
  余談ですが、ギャラリーに来る前に、うちのビリギャル娘が翌日から一人旅でフィリピンに
  行くというので、会って「地球の歩き方」やいろいろと気をつける注意事項を伝えました。

  初めての一人旅のアジアで、さしたる目的もなくて、治安などを心配して止めても、親の
  言うことは聞かないので、どうぞお好きなようにと('_')。私もこうして親に心配かけてきた…。

  ただ、今はスマホで海外からメールなどで瞬時に連絡がとれるので、すごい。少しでも
  日本とは違う環境、貧困の現場を肌で感じてもらえればと願っているが、写真を送ってきて、
  どこかの島に渡って、ビーチで自撮りの写真に「超綺麗!」なんて楽しんでるようで(苦笑)。
 
  10日間の一人旅を終え、明日帰国。まだ19歳。自分でアルバイトしてお金貯めて、考えて、
  自分の責任で飛び出たい、なんでもチャレンジすることに多少助言しながらも、見守るしかない。
  


  出版危機?民主主義の危機?      2016年3月7日(月) [おいものエコ・ブランチ]

  今月27日に、一関図書館副館長の伊藤清彦さんのお話会を行います。
  以前、盛岡のさわや書店にいらした時に、カリスマ店長として、全国に名を知られた方です。
  とても興味深いお話が聞けそうで、とても楽しみです。

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  伊藤さんのことは岩手日報のコラムで知って、昨年8月9日のコラムには、心動かされました。
  これが、その時の記事です。すぐに、一関まで企画展を見に行き、たまたまお会いできた
  伊藤さんは副館長のえらそうなイメージはなく、エプロンをかけて本を持って館内を動き回り、
  企画展のことも気さくに説明してくれ、花巻での講演も快諾してくれました。

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  いつも集客に苦労するおいものイベントですが、今回は参加の申し込みが次々と(*^。^*)。
  終了後、ゲストと交流ランチ会もあります。(別途1000円)伊藤さんのお話、楽しみです。

  すみませんが、3月7日(月)臨時休業させていただきます。
  今週金曜日は豆腐の日。パンは休み。ブラウニーは入荷しています。ホワイトデーにどうぞ!
  店主今週は不在です。夫店番ですが、よろしくお願いします。

  おいものせなかだより 3月         2016年3月4日(金) [おいものせなか通信]

  やっと今日、通信今月号ができました。せめて、3月3日には出したかったが、1日遅れて。

  裏面がやっとできて印刷しようとしたら、プリンターが急に調子悪く、さっぱりダメ。どうしよー(涙)
  と焦りまくり、「お願い!」となでたり、声をかけたりして、奇跡的に何とか印刷できて、よかったー。
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  裏面 

    「安保関連法で開かれる戦争への道~戦争法は廃止を!」
  
                                  2016年2月21日 伊藤真氏講演会

   弁護士の伊藤真さんは、真の法律家・公務員の養成に35年。カリスマ講師で有名。
  2014年、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認に反対する憲法学者や
  元政府関係者と共に「国民安保法制懇」を、2015年11月、弁護士有志と「安保法制
  違憲訴訟の会」を立ち上げる。

   憲法はなぜ必要か。多数意見が常に正しいわけではない。多数意見にも歯止めが必要。
  多数意見でも奪えない価値があるはず。(平和や少数者の人権)それを守るのが憲法。立
  憲主義とは、権力行使に歯止めをかけるという考え方をいう。(人間が権力を行使する以上、
  間違いもあるから)また、民主主義社会においては、多数派による民意を反映した権力行使
  にも歯止めをかけるという意味を持つ。日本が暴走しないできたのは、戦後60年までは、
  政治家に戦争体験の方がいたから、ブレーキがかかった。今は政治家に戦争体験の方が
  いないから、暴走する危険がある。

   憲法と法律は違う。法律は国家が国民を制限する規範(ルール)。憲法とは、国民が国家
  権力を制限して国民の権利・自由を守る法。あくまでも人権保障が目的だが、さらに戦争放棄
  を目的とした点に、日本の立憲主義の特長がある。憲法99条[憲法尊重擁護の義務]には、
  本来国民には憲法を守る義務はない。政治家などに守らせる責任があるだけ。

  ●日本国憲法の徹底した恒久平和主義(9条)1項
  …「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、
  武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久に放棄する。」
  2項…「前項の目的を達成するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交
  戦権は、これを認めない。」

  ●平和的生存権(前文2項)…「われらは全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、
  平和のうちに生存する権利を有することを確認する」→飢餓・貧困・疾病・災害・人権侵害、
  差別、経済と教育の格差といった紛争の原因となるような構造的暴力をなくすために、国際
  社会において積極的な役割を果たすことによって自国の安全と平和を達成し、国際貢献を
  する。(日本だけでなく、全世界の国民としているところが素晴らしい)

  →軍事力だけが国際貢献ではない。開発援助・復興支援・災害救助など日本の得意な分野
  があるはず。非核と軍縮の積極的推進も重要。
  
  憲法9条は、自衛戦争を含めたあらゆる戦争の放棄(戦力の不保持、交戦権の否認
  →海外で武力行使はできない)をする平和主義。
  しかし、自衛権はあるので、日本が攻撃されたときに国民を守るための必要最小限の実力
  行使(個別的自衛権)は認められる(政府見解)。

   安保関連法の内容は、集団的自衛権行使を認める(日本が攻撃されていないのに、日本
  からの武力行使を認める)、広報支援における他国軍の武力行使と一体化、他国軍隊の
  武器擁護のための武器使用など、まさに「戦争法」そのもの。国民の名の下に国の命令で
  「人を殺す」国になる。

   生活への影響は…①市民社会がまったく異質のものとなる。日本人がテロの標的、人質
  になる危険が一気に増す。監視社会も進む。②あらゆることが軍事・国防優先となる。その中
  で各種自主規制・ネット炎上を含め、様々な自由が抑圧される。③自衛官志願者が減少、
  弱者が犠牲になる。身体・精神が傷ついた若者を抱える。米国と同じ社会問題となる。
  ④徴兵制が可能となる。⑤軍事費増大をまかなうため(11年連続削減されたが、安倍政権
  で4年連続増額)、増税、社会保障費削減。⑥民間企業・市民が動員される場面が増え、
  医療・土木建築・輸送・技術者など各方面での影響増大。⑦軍需産業との癒着。武器輸出
  解禁による死の商人。⑧「平和国家」(ジャパンブランド)を失い、国柄が変わる。

   戦争法廃止のために重要なことは、想像力(イマジネーション)。権力の危険性への想像力、
  戦争の悲惨さへの想像力、自衛官、他国民1人1人への想像力、自分の生活がどう変わるか
  への想像力、相手の立場に立っての想像力、歴史を学ぶ勇気と誇り。自分の生活に引きよせて、
  具体的に考えること。今、私たちに必要なことは、この国をどんな国にしたいのか、私たち自身が
  覚悟を決めること。憲法を知り、自立した市民として、それぞれが主体的に行動すること。おかしいことには、  おかしいと声をあげること。最後に皆さんへの期待。明日の日本は、

  今日の私たちが創る。今を生きる者としての責任を果たす。Festina Lent(ゆっくりいそげ)―慌てず、焦らず、諦めず、一歩一歩が大切。

    日本国憲法がどれだけ世界にも稀な平和憲法で、安保法案がどれだけ違憲なのかを、
  そしていま、日本は危機的状況にあることを再確認させる講演だった。伊藤さんの講演資料
  のメッセージがまた熱い。

  「…皆さんの人生が世界の人々の幸せづくりに貢献し、そのことに
  よって価値ある生であることが実感できることを願ってやまない。そして、世界の子どもたちの
  笑顔が少しでも増えることを心から祈っている。」

  ちなみに、会場を沸かせたヒトラーの「わが闘争」の一文。
  「大衆の理解力は小さいが、忘却力は大きい。効果的な宣伝は…スローガンのように…
  継続的に行う…。問題に対する主観的一方的態度が重要。大衆は…動揺して疑惑や不安
  に傾きがちな人類の子どもから成り立っている。…民衆の圧倒的多数は冷静な熟慮よりも
  むしろ感情的な感じで考え方や行動を決める。この感情は単純で…何千回も繰り返すこと」
 
   ヒトラーが「緊急事態宣言」を使って独裁国家を創った。2013年7月、「緊急事態条項付
  憲法に改憲したい」という首相に、麻生財務大臣「…ナチス憲法…」、「あの手口を学んだら
  どうかね」の発言。安倍政権の「緊急事態宣言」は憲法9条改正よりも怖い!
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