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  「麹をたのしむ」      2015年11月30日(月)       [おいものエコ・ブランチ]

  11月28日(土)は、久々のおいものせなかのエコ・ブランチ!でした。
  今回のテーマは、「麹をたのしむ」。ゲストに、遠野の風土農園の伊勢崎まゆみさんを迎えて。

  今回は、告知が2週間前と遅かったにもかかわらず、申し込みが次々入り、珍しくお断りした方
  には、本当にごめんなさい。麹への関心の高さに、あらためてびっくりでした。

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  最初の30分ほど、まゆみさんが遠野に移住したいきさつのお話や、風土農園の活動と目指して
  いることなどをお話してもらいました。

  東京のおしゃれな代官山で、好きな洋服関係でデザイナーやテレビの仕事などで充実していて、
  これからという時に、出会った遠野の風景とくらし。東京での価値観、人生観を一変する、心を
  動かされる出会いで、遠野のお嫁さんになったのです。住んでいるとあたりまえにある自然や
  くらしの文化も、まゆみさんの感動は新鮮で、刺激になります。

  そして、風土農園のササシグレの生麹で作った甘酒の飲みくらべでは、あまりの甘さ、おいしさに
  感嘆の声があがりました。みんなで塩麹づくりも、手でスリスリ揉みながら、楽しくやりました。

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  ササシグレは、ササニシキの親でササニシキよりもおいしいと言われますが、稲の貴婦人といわ
  れるほど、スッと美しい稲穂なだけに倒れやすく、栽培がむずかしい。しかし、無農薬・無化学
  肥料で根が土壌の中で栄養分を探すためにしっかり張ると倒れない。だから、自然栽培です。
  うるちで糖分が少なく、糖分制限の方にも食べられるお米で、麹にも最適の品種だそうです。

  お楽しみのブランチは、塩麹を使ったメニュー。まゆみさん持参のおかずもご飯が進む◎でした。

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  鶏ムネ肉と天然ぶりの塩麹漬、大根の塩麹漬、温野菜の塩麹ドレッシング、イカの塩麹塩辛、
  麹ナンバン、納豆三升漬、キャベツの塩麹スープ、ササシグレご飯(うまい!)。

  塩麹はすごい。何に使っても、塩のうまみだけでなく、甘さもあってやわらかい味にしてくれます。
  どれもみなおいしくて、皆さんの「おいしいー」という声が聞こえてきて、終了後も「楽しかったー」
  と、満足して帰られて、よかった、よかった。まゆみさん、ご苦労さまでした。

  風土農園のお米と生麹は今年分は完売のようです。来年またよろしくお願いします。
  乾燥麹よりも生がいいということで、どこかで生麹を見つけて、ぜひ塩麹作ってみてください。

  参加者に伝え忘れてましたが、エコ・ブランチの参加費から、毎回ネパールの孤児院への寄付
  にあてさせてもらってますが、今回はネパール大地震支援の寄付にあてさせてもらいます。
  
  やっぱり、おいしい食べものは、人を笑顔にするんだなあ。
  「ここでいろんな人や情報に出会えて、有難いわ」と帰り際に言ってくれた人がいて、うれしい。
  

  

  フェアトレードの予約展示会          2015年11月29日(日) [フェアトレード]

  遅くなりましたが、ここ最近のフェアトレード関係の出来事をいくつか。

  11月21日(土)に、花巻市主催の国際フェアが行われました。
  当初出店の予定はなかったのですが、不来方高校2年生の近藤のぞみちゃんが、ぜひ
  フェアトレードの販売をしたいとボランティアで名乗り出てくれたのです。ありがとう(^.^)。

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  当日は、準備、ポップ、接客、片付けまで、全部一人でやってくれて、本当に頭が下がります。
  以前も自分で企画してアイーナで販売したり、来年もバレンタインの頃に仲間とまたチョコを!
  と言ってくれて、娘の後輩ですが、ほんと感心な子で、こんな子たちが増えてくれないかな(笑)。

  しかし、国際フェアとはいえ、看板の店名が横文字なのは、なんだかピンと来ないですね(^_^;)。
  のぞみちゃんの後ろの写真がわんこそばと花巻まつりで派手派手しいのが、またおかしい。

  
  11月24日(水)に東京で、フェアトレ-ドの来秋の予約展示会があり、行ってきました。
  ピープル・ツリーのフェアトレ-ドの商品は、9か月前に生産者に発注します。
  来年のサンプルをお店の人に見てもらい、予約数で発注数を決定するのですが、私たちは
  買取りのリスクがあるので真剣勝負です。うちで売れそうなデザインの服がないと、正直頭を
  抱えますが、商品開発する側もたくさんの苦労があってのサンプルができます。
  だから、頑張って売るしかない。そんな背景があるので、できれば地域のお店で買ってほしいです。
  
  そして、フェアトレ-ドのすごいところのひとつが、生産者に50%前払いです。まだ商品が全くない、
  できる前に、材料費・生活費などで半分払うのです。とても信頼関係がなければできないこと。

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  そして、今回の勉強会は生産者でなく、サフィア・ミニー代表のオーガニックコットンのお話です。

  インドの一般のコットン農家は、大量の農薬で健康や環境をを壊し、不作のときは農薬代を払えず
  自殺する農民が後を絶ちません。毎年2万人が農薬の健康被害で亡くなり、300万人が苦しんで
  います。その現実を何とかしたいと、10年前にオーガニックコットン・プロジェクトを始めたピープル・
  ツリーは、コットン商品の今や70%がオーガニックコットンです。

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  これまでインドの生産が主でしたが、バングラデシュの生産者に、オーガニックコットンの栽培を
  指導したりして、ようやくオーガニックコットンで手織りの生産者にも注文できるようになりました。
  
  また、オーガニックコットン100%を目指しているが、じゃあオーガニックでなければ仕事を発注
  しないということはない、生産者に生活の収入が必要だからと言います。

  
  ここからは余談ですが、予約会で来期の商品をひととおり見て回るのに2時間くらいかかります。
  やっと、ひと息ついて帰ろうかというときに、古くからのスタッフの村田さん(サフィアと一緒にグロー
  バル・ヴィレッジを創設した方)と会えて、ゆっくりお話しました。来年設立25周年だそうです。

  私がG・Vを知って、サフィアの世田谷の閑静な住宅街の自宅の事務所を訪ねました。

  「私はいなかったけど、スタッフから後で、すごい人が来たと聞いたのよ(笑)。子どもを3人連れて
  訪ねてきたって。始めて1~2年目で、あの家まで来てすごいアンテナだよね。あの頃来た人は、
  熊本のラブランド・エンジェルの明石さんと新田さんくらいかなあ」と、村田さん。

  ラブランドの明石さんはすごいお店を大きく展開して、熊本をフェアトレードタウンにした発起人
  だけど、私は20年以上やっても…ハハ(^_^;)、フェアトレードは関東以南が強いということです。

  おいもでフェアトレードを始めた頃、ちょうど3人目が乳離れして、就学前の子ども3人連れて
  東京へ(新幹線タダだし)商品の直接仕入れに。その頃はカタログがなかったので。
  「子連れで仕入れに来た」と、なぜか(おかしいのかな?)あちこちでびっくりされたようで。

  お腹に4人目を隠して妊娠6カ月で3人連れて仕事にいった時はフーフーで、渋谷の駅のたぶん
  階段でいつのまにか帰りの切符とお金が入った財布を落としてしまい、真っ青。泣きそうになった。
  後で、ハチ公前交番に届けてくれた人がいて感動。子どもたちも、自分が拾ったら絶対届けようと
  教訓に。その後、子どもが学校に行くようになってからは、不登校の息子を連れて歩いてました。

  
  さて、今日はお客さんから、映画「ザ・トュルー・コスト」を観たいという声もありました。
  来年5月のフェアトレード月間で、こちらで自主上映したいなと考えています。

  12月の素敵な「2人展」           2015年11月23日(月) [+ Cafe]

  12月のイベントの素敵なチラシ…若者はフライヤーという(^_^;) が、できました!

  今年で3回目のクリスマス前のキャンドルでカフェが幻想的になる、1週間。
  今年は、風蔵の下天ま地歩さんとコラボの2人展です。
 
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  おなじみのKAORIさんの天然アロマや草花を入れたキャンドルに、風蔵の麦わらのヒンメリ、
  蔓のランプシェード、カゴや手づくりほうきなどの作品が、ゆらゆらヒカリとカゲを演出します。

  土・日は、ワークショップもあります。

    二人展.2.jpg

  KAORI candle ホームページ http://kaoricandle.com/
           フェイスブックhttps://www.facebook.com/pages/KAORIcandle-/541304079228880?fref=ts
  風蔵ブログhttp://stm19.blog79.fc2.com/

  ベーカリーmaru。のパンの販売やおいもはランチも。詳しくは、また12月になったら(^.^)。

  おいものせなかだより B面       2015年11月21日(土) [おいものせなか通信]

         映画と元ビリギャルと、スピーチ     2015年11月21日 

  先月の通信や今月もなかなか裏面を書けず、でも穴をあけたくない。では、4月に書いたビリ
 ギャル娘のスピーチを載せるか…、うーん内容が私は気恥ずかしいのと自慢に思われないかと
 躊躇してたら、「私は泣きました。絶対いいですよ!」とお客さんに背中を押されたが、突然スピ
 ーチだけでは?補足の文章がないとね。先日の上京の旅が、ちょいと私によかったので、また
 どうでもいい私的な話題を前文にします(^^ゞ。
   

  もともと、11月14日(土)に、私が理事として関わるNPO法人「お産サポートJAPAN」で勉強
 会があっての上京だった。菊地栄さんが出産環境と政策のテーマでお話される。きくちさんの
 お産関係の著書はうちでも扱ってきたし、私の地域医療の活動の参考にできたらという目的もあり。

  ちょうどその日の午前中、フィリピンのゴミ処分場や貧困の地域で暮らす人々を支援するNGO
 「ソルト・パヤタス」の勉強会もあった。私が2年前に現地で1日スタディツアーに参加したが、
 深い問題で未消化だったので、もっと知りたいと参加した。東京事務局の若者主催で、皆学生の
 ときに現地で活動に参加し、社会人になってからもボランティアで、子どもたちの教育を支援しよ 
 うと図書館建設のプロジェクトを応援する。正規スタッフはマニラでの活動が多いため、こうして
 若者が国内で活動をサポートしてくれるとは、あらためて、ソルトは21年間地道ですごい仕事だ。


  翌日はお気に入りのアップリンクで映画を観た。今年9月に94歳で亡くなった伝説の報道写真
 家の追悼上映。「ニッポンの嘘・報道写真家 福島菊次郎90歳」。フォトジャーナリズム月刊誌
 「DAYS JAPAN」で知っていたが、やはりすごい人だ。ヒロシマ、水俣、安保、三里塚、フクシマ
 と、写真から伝わる真実。「戦争は起きるよ」亡くなる直前まで、安倍政権がいつか日本を戦争に
 駆り出すことを危惧していた。上映後監督のトークも聞けた。

  ちなみに、「DAYS JAPAN」は定期購読者によって支えられている。今、日本のジャーナリズム
 が危機に瀕している中で、「本当の情報」を伝える使命を担っている稀有な素晴らしい雑誌である。
 ぜひ、皆さんも定期購読で「DAYS JAPAN」を支えましょう。年間7700円で、世界の不条理な
 真実が見える。ぜひ、すぐにでも。DAYS11月号の福島菊次郎追悼特集号や福島菊次郎の写真
 集もおすすめだ。その夜は、早くに家を離れた息子たちとも合流し、久々に鍋を囲み、何でも対等
 に話し合える年齢になり、心配は尽きないが成長を実感した夜だった。

  翌日もアップリンクで公開直後の映画「ザ・トゥルー・コスト ファストファッション真の代償」を観た。
 この映画は、大量生産・大量消費の服ファストファッションの裏側で、途上国の労働者の過酷な
 労働環境を描いたドキュメンタリー。皮革工場の汚染水で皮膚のダメージがひどいインドの女性、
 月160ドルの最低賃金要求するカンボジアの工場労働者のデモに、警察が実弾発砲して戦場の
 よう。酷い現実とその一方で、フェアトレードやエシカル(倫理的)ファッションで世界を変えようと
 する人々、ピープル・ツリーの代表サフィア・ミニーも出演する。うちの娘も一緒に観たが、自分も
 買ったことのあるファストファッションのブランド「H&M」「フォーエバー21」「ユニクロ」「GAP」など
 の企業名が次々。どう感じただろうか。


  その夜、娘の部屋に入るなり、「せっけんにした。やっぱり怖いからね」うちから送った粉せっけん
 がある。そういえば、前は部屋干しのせいかずっとヘンな臭いがしてたが、今回は臭くない。あれは
 合成洗剤の香りが逆に臭くしてたのかも?夕飯はから揚げと筑前煮がリクエスト。他に、すき昆布、
 切干大根、小松菜の煮びたし、おから炒りなど、以前は喜ばなかった地味な和食をおいしいと。
 ついでに作り方も教え、小分けにして冷凍。

  そして、予想外にすっきりときれいにしている部屋で心地よく布団に入ると、この部屋も2年で
 引っ越したいという。はー?やっと見つけた(4月号)、駅にも大学にも近くて台所が広いマンション
 で格安で、何が不満なの?「2口コンロがいい、トイレと風呂が別がいい、窓の外が道路で開けら
 れない」「学生には十分だよ、アジアでは狭いひと部屋で家族10人くらいで暮らすし、お母さんは
 昔風呂なしの6畳一間で生活してたんだよ」「お母さんの時代と違う。家賃や生活費は私のお金で
 何とかしているんだから、いいでしょ!」はいはい、確かに仕送りはしていない。奨学金とバイトで
 何とかやっているようで、そこはえらいが。それにしても今の子は、贅沢だ、足るを知れ!
 今日の映画で何も感じなかったかと内心ブツブツ言って就寝。


  翌朝学校に送りだして、私も最後の一日を楽しんで帰ろうかと、ふと野菜箱を見たら、前に送った
 青菜が腐り、洋梨も腐りかけ、りんごもしわが出て、さつまいもも手つかず。夕べの揚げ油の残りを
 早めに使ってと言ったものの…。にきびを気にしながら、お菓子が好きな娘。よしっ、洋梨はジャムに、
 粉と卵で簡単りんごケーキ、残った油で大学いも、古そうなきゅうりは塩麹漬け。キャベツはザウワ-
 クラウト風に。結局台所でお昼過ぎまでかかり、それから手紙を書いた。

  来年後期にアジアへ短期の必須留学がある。運がいいのか、実力か、希望するタイの難関大学
 に行けることになった。勉強も頑張ってるねと誉めつつ、部屋のことも、留守中家賃払ってそのまま
 か、引越しするいい所があるのか、よく調べて考えて自分で決めなさいと。


  今回随分いい母ぶりを書いたが、自分も野菜は腐らせる、仕事にかまけて子どもは放任、基本的
 なことを日頃から教えておくべきだったと反省の多い私。娘のスピーチや「私なんて生まれてこなけれ
 ばよかった」と言われてハッとしたことも。でも、いつだって子も親も一生懸命なら、これでいいのだ。

  それにしても、勉強会や観たい映画(福島菊次郎は1週間延長だった!)など、ラッキーなことが
 重なり、元気をもらった、家出旅行(^_^;)だった。感謝。

 ※本編(笑)の娘の高3の時の英語の弁論大会のスピーチ全文(日本語)は、紙面の都合で
  載せられず、ブログに掲載します、すみませんm(__)m。

  ソルト・パヤタス  http://www.saltpayatas.com/
  DAYS JAPAN  http://www.daysjapan.net/
  UPLINK アップリンク http://www.uplink.co.jp/

      
  
          My Great Mother


  「お母さんは何の仕事をしているの?」
  「フェアトレード関係の仕事です」
  「フェアトレードって何?」
  「よく分からないです」 

  私は母の仕事について聞かれるのが好きじゃなかった。
 私の母は、周りの友達の母とは違った仕事をしているし、説明してもよく分かってもらえないと
 思って、答えをにごしたり、話をそらしたりしていた。


  母は発展途上国の人たちが作った手工芸品や農産物を販売する仕事をしている。
 私が小さい頃から母は仕事ばかりで忙しい毎日だった。夕食後も遅くまで仕事をしていた。
 私が母と一緒に出掛けたりする時間はあまりなかった。母と一緒に出掛けたりする友達が
 うらやましかった。人一倍さみしがりやの私はさみしくて仕方がなかった。

  私は母が私と出かけるのが好きじゃないんじゃないかと感じていた。私はそんな母の仕事が
 あまり好きではなかった。母がどんな仕事をしているかは、何となくは分かっていたけれど、
 利益がそんなに上がるわけでもないのに、なんで自分や家族よりも他人のためにそこまでする
 んだろう、と感じていた。

  たまに私が好き嫌いをしてごはんを残せば、「世界には食べたくても食べられない人たちが
 たくさんいるんだよ。」と言われた。
 「自分は自分。比べないで」と私は反発した。ほんとはもっと母と一緒にいたい。
 楽しくいろんな話をしたいのに、素直になれなくなっていった。

  中学を卒業し、私は不来方高校に入学した。英語が好きで、外国語を学びたいと思い、外国語
 学系を選んだ。クラスメイトはボランティアに興味を持っている人がとても多く、様々な活動に熱心に
 取り組んでいる。世界の問題について考える機会も度々あった。改めて世界の現状、世界が抱え
 ている問題を目の当たりにし、考えていくうちに、私の心に火がついた。今まで何度も本気で考え
 る機会はあっただろうけど、無意識に考えないようにしていた。そんな私を変え、後押ししてくれた
 のは、クラスの仲間たちだった。


  少し私の母の話をさせて下さい。母は大学卒業後、会社に入社した。その4年後、「悔いのない
 人生を送りたい」という思いから、一か月間、たった一人でインドやタイなどの貧困地帯を訪れた。
 それをきっかけに、母は勤めていた会社を辞めた。不公平な環境や社会の矛盾に対する怒り、
 憤りといった、様々な思いを抱き、母は活動を始めた。
 世界の貧困問題を何とかしたい、その一心で。
 
  それ以来母は、国際問題を中心に様々な活動に取り組んでいる。フェアトレードショップも
 オープンから20年以上続けている。取り扱っている商品は、途上国で製造、生産されたもの。
  途上国では多くの人たち、特に女性や子供達が安い賃金で重労働をせざるを得ない状況に
 あり、その日一日を生きるのがやっとの生活を送っている。そのような人たちに適正な対価が
 支払われている 商品を販売することで、彼らの経済的、社会的自立を支援することがフェアト
 レードだ。寄付などの経済支援とは異なる。作り手と買い手の対等な取引をする企業、団体が
 増えれば、それだけ多くの人たちの生活が改善される。

  母のこれまでの活動は、たくさんの国で、数えきれない人たちの人生に希望と笑顔を与えてきた
 だろう。母の仕事の素晴らしさ、母がなぜあんなに必死に働いているのか、母の思いがようやく
 私にも理解できるようになった。コズの仲間たちと一緒に活動し、考えているうちに。

  以前の私は世界の状況、問題について「なんとなく知っている」程度だったが、本気で何とかし
 たい、という思いが私のなかで大きく、強くなっていった。自分ができること、すべきことは何だろう
 と本気で考えるようになった。しかし同時に複雑な感情、様々な葛藤に悩むようになった。

  学校に行けない子が世界には数えきれない程いる。彼らは勉強したくてもできない、ごはんも
 十分に食べられない。しかしそんな人たちが欲しくても手に入れられないもの、したくてもできない
 ことが、私のまわりにはあふれている。そしてそれを私たちは当たり前のように思い、時にはめん
 どくさがったり、嫌だと思ったりしている。

  なんでそんなに違うんだろう。生まれた国が、生まれた場所が違うだけで。そのことが悔しくて、
 嫌でたまらなくなった。誰だって人間らしく、幸せに生きる権利があるはずなのに、貧しさのために、
 人間らしく生きられない、そしてそのような生活から抜け出すチャンスすら得られない。貧しい環境
 に生まれたために。

  そんな人たちが、世界中に十億人以上もいる。彼らはどうすれば、そのような貧困の連鎖から
 抜け出せるのか。彼らのために、私たち、豊かな国に住む私たちだからできること、いやすべきこと
 があるはずだ。

  不来方での学び、ボランティア活動の中で、そのような思いは確信になった。それは決してお金や
 モノを送る支援ではない。彼らが自ら考え、行動し、生きていく、自立を支援すること。今日を生きる
 のに必死な人たちが、明日のこと、未来のことを夢見て、笑顔で暮らせる家庭、地域、国を増やして
 いくこと。そのために自分にできることがしたい。母がこれまでしてきたように。


  私は今、Free The Children JapanというNPO団体に所属している。貧しさのために過酷な労働
 を強いられている子供達に、教育の機会を提供し、貧困の連鎖から抜け出す手助けをする団体だ。
 私は仲間とここ岩手で活動を始めている。

  そして一つの大きな夢を見つけた。将来フェアトレードのファッションブランドを設立することだ。
 フェアトレードで扱う商品が、もっと魅力的なものになれば、もっとたくさん売れて、途上国の人たち
 の自立を支援することができる。そして世界の若い人たちにももっとフェアトレードや世界の問題に
 関心を持ってもらえる。貧困、飢餓、差別、児童労働、戦争といった世界の問題に。
  今この瞬間を生きる人たちと一緒に笑顔になりたい。世界を変える力になりたい。母のように。
 それが私の夢だ。


  この夢、そして母の偉大さに気づかせてくれたクラスメイトに出会えたことに、心から感謝している。
 そしてなにより母のもとに生まれたことに感謝している。いつも近くにいるのに、ホントは好きなのに、
 素直に向き合えなかった母、そんな母が今は世界一のかけがえのない、尊敬すべき存在になった。
 母からの大きな影響と愛情を受けた私は、これから母の思いを受け継ぎ、世界の助けを必要として
 いる人たちのためにすべきことをしていきたい。


  「お母さんは何の仕事をしているの?」今なら答えられる。誇りと自信を持って。

 「麹をたのしむ」 エコ・ブランチ!    2015年11月13日(金) [おいものせなか通信]

  おいもだより11月がようやくできました!が、裏面は、間に合わず、来週になるかも…(^_^;)。

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  今年最後の「おいものせなかのエコ・ブランチ!」やります。
  風土農園の伊勢崎まゆみさんをゲストに、麹のお話やおいしい麹料理を多彩に。ぜひ、どうぞ! 

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  核のゴミの処分場に岩手?       2015年11月12日(木) [放射能・原発問題]

  14日(土)に盛岡で、ぜひおすすめの講演会があります。
  
  原発の高レベル放射性廃棄物の最終処分場に、岩手も候補地に入っています。
  実際いまどのような行方なのかを知る上で、とても貴重な講演会です。
  
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  こちらはチラシの裏面です。
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  一般には報道されない最新情報も聞けるかと思います。
  私たちが知らないうちに、危険な物事もすすめられています。まず、知ることから。
 主催者は300人目標ですが、いま100人ほどの参加人数だそうです。皆さんにお知らせを!
  私はこの日は参加できませんが、ご都合のつく方はぜひ参加されて、教えてください。


  そして、こちらも知らないうちに始まった、マイナンバー制度。こんな情報流出、管理番号制度
  に莫大なお金使うよりも、もっとお金を使うべきところあるでしょう。

  私は勉強不足でしたが、通知の受取拒否もできるようで、ちょっと怪しげなタイトルのブログ
  ですが、中味はまとも?でマイナンバーについての説明があるので、のぞいてみてください。
  http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-6735.html

  わらしべ農園の野菜(人参・大根・カブ・カリフラワー・ブロッコリー・かぼちゃ・キャベツ)が入荷!
  ドンボスコのパン、ふえき農園のとうふ、OODのブラウニー、無農薬バナナも入りました

  あさっての14日(土)から16日(月)まで店主不在です。お店は営業しています。火曜定休。

  わらしべ農園の野菜             2015年11月7日(土) [おすすめ商品]

  今週の木曜日、東和町の有機農家のわらしべ農園の野菜が届きました。

  わらしべさんは、東和町で有機農業を始めて21年目。1995年からなので、満20年です!
  うちのお客さまでもあり、時々ですが野菜を届けてもらっていた、長いおつきあいの農家さん。

  毎週木曜日に、定期購入の方に配達をしているのですが、急なキャンセルが2件入ったという
  ことで、そろえた野菜の行き場に困り、うちで置いてもらえませんかということでした。
  先月、農園たそがれさんの野菜がなくなり、残念だったこともあり、快く販売させて頂きました。

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  わらしべさんの野菜は、今年の不順な天候にもかかわらず、よく育っていて、大根・人参・カブ、
  ブロッコリーどれも元気よく立派で、実際味もしっかり、甘みもあって、とてもおいしいのです。

  岩手でも有機農業の先駆け的な存在で、これまでいろいろご苦労もあったことと思いますが、
  お子さん3人育てながら、社会的問題の解決にも積極的に関わって、食と農業から世の中を
  変えていきたいという熱い想いの、わらしべ農園さんです。これからもよろしくお願いします。

  毎週木曜日の午後2時ころには、その季節の旬の野菜が届きます。
  根菜類は、土曜日頃まで販売しますが、少量ずつなので売切れ御免、お電話で予約できます。

  来週木曜日は、新潟のふえき農園のとうふも入荷します。一緒にご覧ください。

  おいも店主は、明日・あさって不在にします。お店は夫店番で、通常営業です。
  実は、おいもだより、半分ほど書き始めてましたが、できず、来週になります(^_^;)。

  カレンダーが入荷しました!         2015年11月5日(木) [おすすめ商品]

  1週間ぶりの更新です。チェックしてくれている皆さま、すみませんでした(^_^;)。
  
  先日の町分マルシェは快晴に恵まれ、たくさんの来場者でにぎわいました。
  隣りの菊池牧場もスタートから行列で、スープのいい匂いがプンプン、グーグー。
  サンドイッチも完売でよかった、よかった。写真を撮り忘れてしまいました。

  町分マルシェのサイトでhttp://machibunmarche.com/。フェイスブックの方が当日の様子も。

  さて、来年のカレンダーが入荷しました!

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  毎年人気のカレンダーは、ルナ・カレンダーミニ(税込1080円)。インテリアにも◎。
  歳時記カレンダー小(1620円)。月の満ち欠け、季節の行事、俳句や和歌も、読みごたえあり。
  このカレンダー、トイレのドアにはって、便器に座りながら眺めるという方も(笑)。

  今年は、予定が書きこめる、月のメモカレンダー(細長1080円)もあります。左端。
  隠れた人気が、家族5人分の予定が書けるファミリー・スケジュール(1080円)。右端。

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  売り上げでNGOの活動支援になるカレンダーもおすすめです!

  JVC国際協力カレンダー「いのちいっぱい」壁掛け式(1600円)、卓上式(1300円)。
  今回は谷川俊太郎さんの詩が。日本国際ボランティアセンターhttp://www.ngo-jvc.net/

  緑のサヘルカレンダー(1200円)。いつも写真がとにかく素敵。サイズも手頃で、うちの定番。
  緑のサヘルhttp://sahelgreen.org/の事務局長が盛岡出身。東北で買えるのはおいもだけ!
  
  フェアトレ-ドのコゴン草押し花カレンダー(3456円)。手すき紙に細かい押し花のロングセラー。
  使用後は、切り取ってカードに使えます。今年値上り!でも「1年に一度これだけは」という方も。 

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  そして毎年、とても人気の手帳が「月のこよみ手帳」(1058円)。今年の表紙は、素敵な赤。
  A5サイズとその薄さと、月の満ち欠けも入っていて、使いやすいと毎年リピーターが多いのです。

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  ミニ書店コーナーの書籍もたくさん入荷しました。 
  うちのロングセラーの東城百合子さんの「自然療法」から、「重ね煮レシピ」などいろいろ。
  本は売り切れると、うちはすぐの補充がむずかしく、次の入荷まで時間がかかります。
  書棚の前に丸椅子を置いてます。立ち読みならぬ座り読みにどうぞ使ってください。

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  上記のカレンダーが紹介されている総合チラシあります。お問い合せください。


 
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