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 お産サポートJAPANの岩手訪問 1日目     2011年7月27日(水) [東日本大震災]

 今年は大不作の中、いわえんさん渾身の立派な梅が先週届き、追熟させつつも、日曜日はお客様。月曜日まで待ってね~と声かけたら、ぷんぷんといい香りをさせてクサらずに待っててくれた。
                梅.jpg

 お客様は、NPO法人「お産サポートJAPAN」理事の小川さん(東京)と助産師の岡崎さん(滋賀)です。私が岩手で男性助産婦導入反対に奔走した時、一緒に闘った(!)全国の仲間で、うれしい訪問でした。

 お産サポートJAPANは2000年に全国で展開した男性助産婦反対運動の後に設立され、安心できる出産環境は国の政策を変えることからという趣旨に共感して、私も当初から会員になっています。(HPhttp://www7a.biglobe.ne.jp/~osansupport/でその目的や活動内容、また5年前の会のシンポジウムで私や佐藤(助産師)が報告した岩手の現状も「資料」で読めます。)


 お産サポートは震災直後から物資支援も行なってきましたが、今回の訪問は、お産サポートで集まった支援金を被災地の母子保健や女性の支援に使いたいということで、現状調査と情報収集でした。

 2日間で、私の知る範囲の案内でどれだけ有効な調査が提供できるか?ですが、初日はまず「お産と地域医療を考える会」が協力している、花巻の被災妊産婦受け入れ事業を見学、産婦さんやスタッフの話を聞きました。その後、電車で盛岡に行って、「もりおか女性センター」センター長の田端八重子さんにお会いして、被災地の女性支援の活動を伺いました。日報の記事http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110502_14 

 もりおか女性センターは内閣府の助成を受けて、5月から被災地で女性が抱える問題や悩みの電話相談事業と岩手助産師会の協力で助産師が避難所に直接行ってマッサージや相談を行ってきました。心配されていた避難所での女性の性被害は阪神大震災より少なかったようですが、今後は、仮設住宅に入ってから、仕事の収入がないことで、密室でのDVや性虐待などの問題が増えるでしょうと心配されていました。

 田端さんは、長年DVや女性問題の活動を続けてこられた方で、その経験から出てくる言葉は明解で説得力があり、圧倒されました。また、「実はとてもタイムリーなんですよ!」と、被災地の女性の起業を応援するために、仮設住宅のお年寄りのお買物代行と安否確認を兼ねる仕事を女性たちの収入にという新たな事業が決まったばかりとのこと。ただ、これは助成金が来年3月までで、その7か月の間に地域で自分たちでどういう起業ができるかを考えてもらいますと。

 相手のニーズをきちんと把握して支援すること、自分たちで立ち上がるためにやりすぎないこと、寄付や助成の前に具体的な企画が先にあることなど、田端さんのお話はすごく参考になりました。

 小川さんは、「田端さんはすごい。表面的でないと思った。今まで、被災地支援の講演はたくさん聞いたけど、どれもどこか表面的で深く入ってこなかった。すとんと落ちた気がする。」とうなってました。

 田端さんの着実に女性に寄り添って支援している姿に、仮設住宅に入ってからの細やかな支援がより一層必要とされるのかなと感じました。私も夕方店を夫にまかせて行った甲斐がありました!土曜はちょっと心配だったけど、ほとんど来なかったみたい、お客さん(--〆ハハ、ヨカッタ?)。


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